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東京マラソン、ボランティア参戦記

東京マラソンは丁度走りが面白くなってきた矢先だったこともあって「当然出られるもの」と思って楽しみにしていた一大イベントだったのですが・・・、
無情のメールは以下の通り。

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   ◇◇ 東京マラソン2007 抽選結果(落選)のお知らせ ◇◇
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 xxxxxx様
受付番号:xxxxxxx

このたびは東京マラソン2007にご応募いただき誠にありがとうございました。
お陰様をもちまして定員を大幅に上回る申込があり厳正なる抽選を行いました
ところ、誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。
今後、参加料の未入金が多かった場合には、追加当選者を出すことがございます。
11月中旬頃に再度『東京マラソン2007追加当選のお知らせ』にて通知させて
いただく予定です。
つきましては、下記に記載される『追加当選のスケジュールについて』を
ご一読ください。なお、追加当選の状況に関する問い合わせには対応できません。
また、追加当選に該当しなかった方には再度の通知はお出ししませんので、
何卒ご了承ください

それでもこのお祭りに参加したくて、ランナーズクラブを通じてボランティア参加を決めました。

東京ドームでのミニ講習会、当日着用のポンチョと帽子が支給などを経て、ボランティアなりに「東京のど真ん中を3万人が走る未体験のイベント」を成功させたいと、参加ムードが日に日に高まってきました。

 


tokyomarathon-2.jpg

支給されたポンチョ、結構イカスという第一印象・・・。

しかし、生憎2月18日は朝からの雨・・。文字通り水を差された思いでした。

それでも朝8時30分に40km地点のエイドステーションに約200名のボランティアと集合した時は、皆気合いが入っていてアチコチで気勢があがっていましたねぇ。 9時半から横付けされた巨大トラックからテーブルと飲料の荷降ろしをして設営開始。

10時の片道全面規制から、車道へのテーブル設置を始めましたが、もうこのころには雨に打たれて全員ずぶ濡れです。

僕の担当テーブルではチーム21名がテキパキと動き、予定通りに約1200~1300本のペットボトルの配置を完了。

ボランティア用のテントの準備は無いので、ポンチョがあるにしてもランナーを待つ間の雨は結構辛くて、次第に身体が冷えてきましたねぇ。

ボランティア皆で「ランナー大変だろうなぁ。この風にはめげるよなぁ。」とか雑談しているうちに、いよいよ選手の先頭ランナーを迎えます。

翔ぶように走るダニエル・ジェンガ、佐藤選手、有森選手の勇姿を一時の寒さを忘れて見とれました。

案の定、この天気では水は不人気です。最初のセッティングでテーブルへ並べた分だけで済んでしまい、補充は不要でした。

一般参加選手のサブスリーランナーが通貨し始めるころに、ようやく水に手をだす選手が出だしたのですが、ランナーも手がカジカんでいるので、テーブル上のボトルを素早く取り上げられずボトボトと落としてしまいます。

水提供の原則は「取ってもらう」だったのですが、これじゃいかんとボランティア全員ボトルを持って手渡すことに。 それでも手が回らない様な忙しさになることは最後までありませんでした。

気温が高い時など、水は飲料というより頭からかぶったり足に浴びせたりという用途が多いのですが、今日の天気ではそんなランナーの数もごくわずかでした。

でもねぇ。ボランティアやってよかったですよ。


ペットボトル手に持って、「頑張って!」「あと2km!」と応援する一方で、
ランナーからの「長い間(待ってくれて)ありがとう」とか「お疲れ様」の一言。 嬉しいですね。

いつもレースに参加する側としては、エイドステーションの方々には一言お礼を言うことを心がけてきていましたが、

反対の立場にたってみて、その気持ちつくづく大切だなぁと再認識しました。

1時過ぎごろから陽が射してきてようやくホッとしました。やっぱり走るのはこういう陽気でなくちゃ。

しかし、来るわ来るわ! 3万人という規模を実感しました。

ランナーの波は途絶えません。2万9800人が完走したんですからねぇ。凄いですよ。つくづくこの大会の凄さを体感しました。

3 時50分に最終ランナーを見送って、車線規制解除。 乗り入れたトラックに、大量に残ったペットボトルの箱やらゴミやら、テーブルを載せて5時解散。

走れなかったけど、凄く満ち足りた気持ちになって帰宅の途に着きました。

来年は絶対に走るぞぉ~、と心に誓いながら。

これが2007年の東京マラソンへの参加でした。

ところがねぇ。 2008年も落選だったんです(涙)。・・・で、同じように40km地点のエイドでボランティア参加。 

今年は天気が良かったですから、エイドの水やスポーツドリンクの売れ行きも好調でした。

結果はやっぱりボランティア参加してよかった、ということです。

主催者側もボランティアを束ねている笹川財団もやはり2回目となると事前の段取りから様々な学習が為されていることが感じられます。

今年も精一杯走るランナーに精一杯の応援をしてきました。
僕の様に2年連続落選のボランティアも多く、来年こそは「アチラ側」に行きたいという思いは皆同じなんだと思います。

でももし落選したとしても皆またボランティアで参加するんでしょうね。

そのくらい、この世界もハマってしまう何かがあります。

なんだろう? ランナーと一体になってイベントを作っているという自負でしょうかね。

ボランティアもランナーの楽しみにひとつですね。


東京マラソン1.jpg

ペットボトルの蓋を開けておくのが結構大変な作業。

間にプレートを入れて3段積みに。



東京マラソン2.jpg

続々走ってくるランナーに皆で声をかけ続けます。

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