幸いなことに、参加したレースや練習の時に倒れた人に遭遇したり救命に関わったことはありません。
それでもここ2年ばかりは走り仲間と一緒に救命措置の講習を受ける機会がありました。
この知識を使わないで済ませた幸せを感じながらも、一方で、やはり年に一度くらいは講習に参加して緊張感を維持させることも必要だな、と感じました。
また、救命方法や判断基準も日々アップデートされているようなので、定期的に参加することは意味のあることだと思います。
例えば、この映像で「呼吸確認は10秒で判断する」と指導していますが、最近受講した消防署の講習では「6秒の間無呼吸だったら即人工呼吸に移る」と指導しています。
AEDという装置も、最近はその設置案内を街中でもよく見かけます。
このAED(自動体外式除細動器=じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator)というのは、停止した心臓を蘇らせる機械ではありません。
心拍停止の状態でも、心室細動という心臓が微かに震えているような状態の時に有効な機器です。
AEDが自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与えて心拍を取り戻すことを試みるのです。
素人ではありますが、救急車が到着するまでの生死をかけた数分の間に何かお手伝いが出来るというのは素晴らしいことだと思うのです。
反対に残念な結果に終わってしまい、その場に関わったことがトラウマになってしまう方のお話も聞いたことがあります。「自分が救ってあげられなかった」と・・・。
この考えはわからないこともないですけど、むしろ、医者でも無い自分がそこまで人命救助に力を尽くしたことを誇りに思うべきだと思います。
ましてランナー同志。 「明日は我が身」かもしれません。
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